|
今年も安房峠を越えて岐阜県丹生川村にある飛騨エアパーク「スカイホリデー」に行っていました。 関連記事: 久しぶりの遠出 〜飛騨エアパーク〜 目当ては昨年同様Team deepbluesの室屋 義秀氏のフライトなのですが、当初の予定では朝早く出かけようと思っていたのが、いろいろ用事があって出かけるのが遅くなり、目的地への到着がギリギリになってしまいました。 ナビの到着予定時刻は14:00・・・(-_-メ) 安房峠周辺の美しい景色をゆっくりと堪能しながら、のんびりと走る予定だったのが、そんな余裕もなく・・・。 途中のんびり走る車を数台追い越したりして・・・。(^^ゞ 天気が心配だったのですが、幸い雨は降りそうもなく、雲も高いのでこれならフライトは問題無さそうです。 昨年は好天に恵まれ最高のシチュエーションだったのですが、自然現象ですから仕方ありませんね。 何とか時間に間に合い、会場の駐車場に車を停めると、エプロンからエンジン音が聞こえてきました。 見るとエクストラ300Sがタキシングしています。 急いでエプロンに向かいカメラを準備。 タキシング中の機体を撮影しようとシャッターを押したら切れない! ・・・電源が入ってない(--; 電源を入れ、再度押したら今度はシャッターが閉じない! ・・・シャッター速度が3秒になってるぅ! (--# ・・・・焦っている時って、ダメですね。結局タキシング中の絵は撮れず・・・。○| ̄|_ 間もなくランウェイエンドから甲高い水平対向6気筒サウンドが響き、レッドブルカラーのエクストラがスモークを引いて現れました。 いちいち絵を貼り付けるのが面倒なので集合写真で失礼。<(_ _)> 左上・・・離陸〜加速 ・ 右上・・・ストール技のために上昇中 左下・・・ダイブロール ・ 右下・・・トルクロール中 昨年乗っていたスホーイは低速で粘り着くようなパワフルなフライトでしたが、エクストラはスピード感溢れるキレの良い演技ですね。 ツインリングもてぎで行われるオートボルテージュを見ていても、星形エンジンを搭載したスホーイは上空で停止して強烈なプロペラ後流を使って姿勢制御を行う”ストールマニューバ”系の演技が多く、対する水平対向エンジンを搭載したエクストラ、エッジなどは速度を生かした”ジャイロスコピックマニューバ”系の演技が多いように思います。 パイロットも機体の特性を生かした演技をどのように組み立てるかで、得点に差が出てくるので、自ずとそのようなスタイルになってしまうのでしょう。 もちろん、出来ないと言う訳ではないのですが、「美しく」見えない演技はパイロットもやりたくないですからね。 その2 左上・・・連続スナップロール ・ 右上・・・ナイフエッジパス 左下・・・ナイフエッジパス ・ 右下・・・ランウェイエンドで切り返し ん〜、動きの速いエクストラを追うのは至難の業ですねえ。合焦速度や連写速度がやや劣る我が愛機では荷が重いです。 定番のキヤノンやニコンを選べば良いんでしょうけど、私は天の邪鬼なのでどちらも選ぶ事は有り得ません。(^^) まあ、ボディはどうでも良いとして、生憎の曇り空に暗いズームレンズはどうにも・・・。 アレとかコレとか持っていれば幸せになれるんでしょうけど、給料を何ヶ月分もつぎ込む事は出来ないので。 その3 左上・・・逆側のナイフエッジパス ・ 右上・・・インバーテッドパス 左下・・・着陸 ・ 右下・・・観客前でのスモークパフォーマンス 天気がイマイチだったのが残念ですが、スホーイもエクストラも乗りこなす室屋氏のフライトを堪能致しました。 そう言えば飛行展示が行われていた頃の厚木WINGSでは、レッドバロンチームとして室屋氏はテキサンやエクストラ300Lでアクロを行っていましたね。 いろんな機体に乗っているのですから、スホーイもエクストラも乗りこなせるのは当たり前ですよね。 花束を頂いてご満悦の室屋氏。 この後はおなじみ握手タイム(笑) 私も最後の方で、しっかり握手させて頂きました。 ついでに昨年撮影した写真(A4プリント)にサインも頂いちゃいました。 室屋氏にスホーイとの挙動の違いを聞いてみたら、やはりかなり違うとの事。 直線はかなり速度が出るので、そこが一番違うような事を仰ってました。 ついでに今年のオートボルテージュのことも話したのですが、ユルギス氏は参加されないとの事。残念! で、ツインリングもてぎのホームページで今年のエントリーリストを確認したら、 ベゼネイ氏やシュロット氏、マタドールズも参加しない模様。 まあ、彼等はREDBULLエアレースで忙しいから、それどころじゃないのでしょう。 でもキャパニナ選手が出るから良いか。(^^) ・・・と良く見たら、 ”Yoshihide MUROYA” ええ〜っ! 室屋さん、参加されるんですか! 全然知らなかった・・・ 「私が出ます」って言ってくれたら、もっとエールを送ったのに。 この世界では超一流の選手を相手に、戦われるのは容易ではないと思いますが、日本人唯一のグランプリパイロットとして、頑張って欲しいと思います。 こちらがエクストラ300Sです。REDBULLカラーが美しいですね。 アクロバット競技機は通常の飛行機との違いがいくつかあるのですが、一番違うのは主翼断面です。 左がエクストラ、右は零戦21型。 エクストラは上下がほぼ対象なのに対し、零戦は下部がフラット、上部がなだらかに弧を描いています。 他にも上反角がなかったり、オールフライング式フラップだったり、いろいろ違いがあります。 この辺りは先程のオートボルテ−ジュのアクロバット機の特徴に詳しく解説されているので興味のある方はご覧下さい。 この後は駐機しているグライダーを見たり、体験搭乗でハスキーに曳航されて飛び立っていくグライダーを見ながら会場を散策。 自衛隊も協賛しているので今年もブースが設置されていました。 その横にはホンダのXL250R偵察バイク。このヘビーディーティーさが何とも(*^^*) 1人乗りのグライダー。翼が細くて長〜いです。 こんなのでゆったりと空の散歩が出来たらな〜。 横にいる解説員兼パイロットの方に免許取得について話を聞いたら、国内では免許を取るのに時間がかかるとの事でした。 それに日本では飛行機は危険という偏見や、飛行機にまつわるインフラ整備が整っておらず、航空後進国と言う状況を嘆いておられました。 こちら、長野でも霧ヶ峰などでグライダーが飛んでいますが、離陸について聞いたところ、霧ヶ峰で行っているウィンチでの離陸はかなり危険なんだそうです。 と言うのも急角度で上昇するため、常に失速速度ギリギリで離陸する事になり、万が一ワイヤーにトラブルがあって曳けなくなった場合、そのまま墜落と言う事もあり得るのだそうです。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル そんな意味からも、ここで行われている曳航機による離陸の方が格段に安全なんだそうですが、グライダーの揚力は大変大きいので、離陸時に曳航機が離陸するまで低空飛行でそれ以上上がらないよう頑張らないと、曳航機のテールを持ち上げてしまい、ジャックナイフ事故になってしまうのだそうです。 簡単に見えても、いろいろ大変なんですねえ。 他にもいろいろ航空機にまつわる話をさせて頂きましたが、私の知らない大変興味深い話が聞けて面白かったです。 スモークオイル充填中@室屋機(爆) こうやって充填するんですね。 作業を見ていたのですが、機体にホースをつなぎ、先端を缶に入れただけで充填していたのでエクストラにはポンプが備わっているようですね。 ちなみに充填しているオイルは「スモイル P-55」。 スモークオイルの略かと思ったのですが、調べてみたら「松村石油」の標章で流動パラフィンなんですね。 なるほど、だからスピンドルオイルを使ったブルーインパルスのスモークのように、オイルの焼けた匂いがしないわけだ。 きちんと環境面も考えているんですね、感心感心! そんな事を観察しながら歩いていると、エプロンに駐機しているパイパーがエンジンを始動。 受信機のイヤホンから離陸許可の無線が流れ、誘導路を通ってランウェイに進入していきました。(パイロットは室屋氏の知り合いのようです。) 私もそろそろ帰りましょうかね。 曇り空で生憎の天気でしたが、飛び立つグライダーを眺めながら、のんびりと過ごせた長閑な秋の一日でした。 総走行距離:297km 給油量:21.55 気になる燃費は・・・13.8km/L 昨年の14.35km/Lを越えられませんでしたが、往路で頑張っちゃったので上等か・・・。 |
| << 前記事(2007/09/29) | トップへ | 後記事(2007/10/02)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
グライダーでの滑空も気持ちいいでしょうね |
ヤン 2007/09/30 18:24 |
グライダー、飛べたら気持ちいいでしょうね。 |
作太郎 2007/09/30 19:16 |
こんばんわ。 |
サンタ 2007/09/30 21:52 |
曇り・・・・でしたか・・・・ こちらは「雨」で・・・・・ あなたも「雲マニア」入り? |
432R 2007/09/30 23:10 |
ヤンさん。 |
DeepSky 2007/10/02 00:23 |
| << 前記事(2007/09/29) | トップへ | 後記事(2007/10/02)>> |