小諸なる古城のほとりで「写真撮ってくれる?」

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今日は天気が良かったけど寒かったです。
そんな中、友人がデジカメを買ったと言う事で、お付き合いして小諸市の懐古園に撮影に行ってきました。
紅葉も盛りを過ぎていてかなり落葉していましたが、この寒い中、多くの観光客が訪れていたのには驚きました。

園内を散策してわずかに残っている紅葉を撮影していたのですが、友人がマクロに挑戦していたので、「葉の裏から撮っても面白いよ~。」と言ったら、早速枝の下に潜り込んで撮影していました。

ところが今日は風が強く枝が揺れてしまい、なかなか上手くタイミングがつかめず苦労していたので、私が木の前で「風が収まるまで待った方が良いよ。」とか、「枝を押さえちゃおうか?」などとやりながら撮影していたら後ろの方から、ぶっきらぼうに「写真撮ってくれる?」と言う声。
「あ~、この人たちもここで写真撮りたいんだなー」ぐらいに思っていたら、いきなり私の横から
「すみません、写真撮って下さい。」
とカメラを差し出されましたので、振り向くとオバさんたちが4人連れで立っていました。
そのうちの一人は見るからに気の強そうなタイプ。
先ほどの「写真撮ってくれる?」の声の主はこの人だったんでしょう。カメラを持っていた一人が声を掛けられなかったので代わりに声を掛けたのだと思われます。おそらく、このグループのリーダー的存在なんでしょうなあ。

それはそうと、人にお願いするのに「写真撮ってくれる?」は無いでしょう。

突然の事だったので少々驚きながら、「ああ、良いですよ」と言って、カメラを受け取ると、

「ここを押せば撮れますから。」

「・・・・。」

あのね~、いくら何でも私だってシャッターボタンぐらい分かりますよ。

まあ、細かい事はともかく、私にEXILIMを渡して木の前に集まる御一行。すると、先ほどのリーダー格のオバさんが枝の下に潜って撮影している友人に驚き、
「何撮影してるんですか!?」

あのねー、オバさんたちを盗撮してなんかいませんよ。そんな趣味無いし、こちらだって被写体(失礼!)を選びますよ。(爆)

たしかに枝の下に潜ってカメラを構えている人を見たら驚くかも知れませんが、この御一行は私が一人だと思ったのでしょうか? だとしたら先ほど友人とやりとりしていた時に、木の前で一人であれこれ言っている人を見て怪しいと思わなかったのでしょうかねえ? そんな人に「写真撮ってくれる?」と声を掛けるなんて、なんと勇気のある方。(^^

しかし、それに対しての友人の答えもさすが!  一言  「葉っぱ!」

ん~、何という単純明快な答えだろう。
後で友人曰く 「それ以外答えようがないだろう?」だって。

友人も枝の下から出てきたので、早速御一行を撮影。
「撮りますよー。」と言って、シャッターを半押し。
ところがシャッターボタンの押し込みが予想外に軽くてフォーカスを合わせるつもりがいきなりシャッターが切れてしまいました。見事な手ブレ写真の出来上がり。(^^;
このまま渡そうかと思いましたが、さすがに申し訳ないので、もう一枚撮って渡しました。

そしてお礼を言ってその場を離れる御一行。
先ほどのリーダー格のオバさんは 「葉っぱ、きれいに撮れました?」と言って去っていきました。
一体我々を何者と思ったのか疑問が残りますが、まあ良いでしょう。

日ごと寒さを増す秋の一日、ちょっとしたハプニングも楽しめたプチ撮影会でした。


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